Team Geek 読んだ。チーム内にどういう文化を醸成してそれを維持していくか、チームを外敵から守ったり逆にうまく付き合ったりする重要性やそのためのノウハウなどが書かれたエッセイという感じ。

人は当人の無能レベルまで昇進するという法則はどこかで聞いたことあったけど、人は扱われ方によって行動のレベルが変わるというのはなるほどなと思った。マネージャーから子どもっぽく扱われるようなチームのメンバーはもともとそうじゃなかったとしても子どもっぽい行動レベルになってしまいそう、というのは想像できる(別にどこかで観測したわけではないが)。

謙虚・信頼・信頼の頭文字からなる HRT(Humility, Respect, Trust) がチーム文化の礎だよと言っているが、その一方で無駄なミーティングをなくすために自分が参加する必要があまり感じられなかったり出たくない会議招集には不機嫌なメールを返そうみたいなことも書かれていて、それは HRT 的にいいのかとかツッコみたくなった。 Linux コミュニティの皮肉文化を暗に批判してる箇所あったけど不機嫌メールはおんなじことでは。

皮肉ってなんで言っちゃうんだろうな。言ったところでスッキリするわけでもないし言われた方はイラッとするだろうし、誰も幸せにならないんだけどなんでなくならないんだろうか。